世の中、様々な仕事があり、医師、教師のような先生商売、かと言えば猟師のような専門家もいます。漁師というのはどの種類に入るのか、漁師の先生とは言われたことはないですから、やはり漁にかけては専門の職業をしているのだという理解が正しいのでしょう。漁師も卸売人も魚のことを十分に知っていないと活きのいい食材は仕入れられません。その道では右に出る者はいない、魚に関する知識ならば誰にも負けないというプライドは必要なもので、十分に誇りにしていい立派な仕事です。その昔、にしん御殿が有名になり、今でも北海道からロシアに至る海上では蟹漁が盛んに行われています。マグロも当たれば大きな儲けになります。お金が全てではないのですが、やはり世の中ではお金のある人は尊敬される傾向があります。漁も卸売も毎日の積み重ねで、経験値も増えていけば、人間関係もだんだん良くなると仕事がやりやすくなる。地道な商売ですが、世の中にはなくてはならないものです。

さて、日常の仕事として大切な業務用鮭・マスとその他の卸売についてですが、鮭、マスと一口に言っても実に様々な形で卸売りがされています。「業務用マスの仕入れ・卸売・通販は食らぶ市場へ」も参考になります。塩加減で中辛や甘塩、薄塩にしてあるもの、スモークサーモンにしてあるもの、よく熟成されて旨味がぎゅっと詰まっているのものなど種類は多種多彩です。鮭はいろんな部位で人気が異なっていて、脂乗りのいい部分も人気です。鮭フレークにしたものは、日持ちもよく、産地や加工がしっかりしていると一般家庭でも人気の一品です。鮭マスの産地は本当に様々です。国内産もありますし、外国産ではチリやカナダのものも有名です。どれが優っていて、どれが劣っているということもないので、価格と用途で買い付けるというのはどの魚でも同じことです。

直接買い付けるのが目で見てサンプルを試食して間違いのない仕入れなのですが、真空パック技術も進んでいることから、通販で思い切って仕入れてしまうのも悪いわけではありません。ただ、鮮度を保つために真空パックだと最初から味がついているものも多いでしょう。塩だれや味噌漬けは小売店でもよく見かけます。安くて手に入れやすいので、消費者には人気がある商品です。自分で味をつけたければ、醤油味のタレもバター入りのタレも売っています。飲食店には便利な時代になりました。魚のことを知り尽くしてして、卸売にも自信を持ち、様々な知識をお客さんに伝え、取り組むという仕事も専門家として誇りを十分に持っていい職業です。