日本の各地でマダコとミズダコが水揚げされていますが、スーパーでは外国産がすっかりと常連になっています。国産マダコとよく似ている食味と、歯ごたえが好まれているからです。輸入ダコはモロッコやモーリタニア、セネガルなどの近海で漁獲されて、日本へはるばると運ばれてきます。西アフリカ諸国で安定してとれるのは、個々の海にタコが好むエビ類や貝類といった魚貝が、種類豊富に生息しているからです。西アフリカ諸国には二つの漁法があります。一つは現地でカヌーと呼ぶ5~6人乗りの小舟で、10~15キロ沖の海へ出漁してタコツボ漁で、漁獲する方法があります。ロープでプラスティック製のタコツボ数十個を等間隔で結んで、海底に一定時間仕掛けておきます。タコ類はどういうわけか、ツボを住処にすることを好みそこを狙って道具を上げていきます。もともとは日本の伝統療法で、それが西アフリカ諸国に伝わったといわれています。

西アフリカ諸国のタコツボ漁では、魚獲するとすぐにタコの内臓を取り除いてにおいや色が、身につくのを防いでいます。そうしてから布袋に入れて、港に持ち帰ります。陸上加工場ではサイズと等級別に選別して、ブロック凍結して日本に出荷されます。もう一つの漁法は大型漁船による、トロール網漁です。200トン前後の漁船が一航海に1か月ほどかけて、マダコを狙います。漁獲すると内臓を取り除いてから船内で、ブロック凍結します。漁期は各国によって異なってきます。西アフリカ諸国のタコは日本ばかりではなく、スペインやポルトガル、イタリアなどへ盛んに輸出されています。

お酒が進んで酒の肴に絶好な料理が、タコの南蛮漬けです。ゆでたタコを薄切りにして、薄く片栗粉をまぶして油で揚げていきます。つけ汁にこの揚げたタコを漬けて、玉ねぎの千切りとピーマンの薄切りを添えていただきます。タコはサラダにもできます。にんにくを薄く切って、トマトの皮と種を取り除いてピーマンを輪切りにします。フライパンにオリーブ油を熱してにんにく、ピーマン、トマトを炒めます。炒めたらこれを別の器に移して、ゆでたタコをのせてサラダ風にして、いただきます。アフリカ産の味が野菜類で生きてきます。まだまだ多くの種類の野菜を炒めて食べるのも、とてもおいしくなります。これらのいか・たこを卸売する方法としてはインターネットで通販する方法が、簡単に売却することができます。たとえば「業務用やりイカの仕入れ・卸売・通販は食らぶ市場へ」があります。イカやタコばかりではなく、その他多くの魚介類を卸売することができます。